きざしとまなざし公募展2024
障がいのある人たちをとりまく環境には、表現の「きざし」があり、その表現に寄りそう「まなざし」があります。障がいのある人たちの表現は、このような相互の関係性でかたちづくられているともいえます。この公募展をきっかけに、障がいのある人たちの表現(=「きざし」)が、それを鑑賞するみなさんの「まなざし」、そしてその先に開かれた社会の「まなざし」へと広がっていく機会になればと思います。

展示内容
山形県出身または在住の障がいのある方から公募した作品172点から、表現のきざしとそれに寄り添うまなざしをテーマに審査を行い、きざしとまなざし賞1点、山形県知事賞1点、審査員賞5点、オーディエン賞1点、入選20点を選出しました。
きざしとまなざし賞「みち ミチ 道」齋藤 芳一
山形県知事賞「デザート、スイーツと国旗です パート1」川村 佳祐

審査員
瀬尾夏美さん(アーティスト)
ハルケンLLP(アイハラケンジさん[アートディレクター、デザイナー]+三浦晴子さん[キュレーター、フォトグラファー])
岡部信幸さん(学芸員/山形美術館副館長)
吉田勝信さん(採集者・デザイナー・プリンター)
永岡大輔さん(アーティスト)

主催:やまがたアートサポートセンターら・ら・ら
共催:山形県

やまがたアートサポートセンターら・ら・ら/ぎゃらりーら・ら・らとは?
社会福祉法人愛泉会では、2011 年に「ぎゃらりーら・ら・ら」を開設、2016 年「やまがた障がい者芸術活動推進センター」、2020 年「やまがたアートサポートセンターら・ら・ら」を設置し、障害のある人の芸術文化活動のさらなる充実のため「相談支援」「人材育成」「ネットワークづくり」「発表機会の創出」「調査発掘・発信」に取り組み、活動を通して、新たな価値創造の発信を続け、互いを尊重し理解しあえる包容力のある地域社会創造を目指します。
Back to Top